(1) スニーカーを買ったら

素材を確認しましょう

スニーカーを買ったら、はじめに素材を確認しましょう。

素材は靴のラベルや付属の箱やタグ・説明書や靴の販売店にご確認下さい。素材によってお手入れ方法が異なる場合があります。

スニーカーの素材は主に「ツヤ革」「合成皮革」「起毛革」「テキスタイル(布)」「メッシュ」「エナメル」「ニット」に分類されますが、他にも異なる素材を組み合わせたコンビ等々、最近では様々な素材が使用されています。

まずは購入時お店の方にお手入れ方法を確認しておくと安心です。

(2) 履き下ろす前に

履き下ろす前に防水スプレーをかける

防水スプレーで防水・防汚 ※エナメルを除く

履き下ろす前に防水スプレーをすることで、汚れが繊維の奥まで入り込む事を予防します。また、噴いた後に、ついてしまった汚れを落としやすくする効果もあります。

(3) 日常のお手入れ ※軽い汚れ/部分汚れ

1.ほこり落とし 帰宅後の習慣として

帰宅後は靴用ブラシでのブラッシングを習慣にしましょう。新品時の防水スプレーと日常のブラッシングが、綺麗な状態を長くキープするコツです。

2.汚れ落とし 部分汚れがある場合

ブラッシングで落ちない汚れには消しゴムタイプのクリーナーがおすすめです。汚れを消しゴムのように軽くこするだけでOK!消しカスはブラシで落として下さい。

これでも落ちない場合や全体的な汚れは「(4)汚れが目立ってきたら」へ

(4) 汚れが目立ってきたら

泡や溶剤などのクリーナーで、全体をクリーニングしましょう。最近は下記のような素材を選ばない、便利なクリーナーが増えました。

様々な素材に使用できるクリーナー

商品アイコン

ジュエル JEWEL1923 スニーカー クリーニングキット

使用できる素材: 本革・フェイクレザー・スエード・キャンバス・メッシュなど

・水なしで簡単にクリーニングができる、スポンジアプリケーター付シャンプーと、ふわふわのタオルのキットです。
・特殊なスポンジアプリケーターは洗浄力が高く、汚れをしっかり落とします。
・スポンジアプリケーターで泡を作り、そのまま擦って汚れを落とすので、手を汚さずにお手入れができます。

使用イメージ1使用イメージ2

ポイント 初めてで準備や手間を少な目にしたい
他に必要な道具 なし
こういった方に 初心者向け
コストパフォーマンス 約155.8円/1足

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ラクツ オールインシューケア for スニーカー

使用できる素材: 本革・フェイクレザー・スエード・キャンバス・メッシュなど

・水洗いがいらないスニーカー用クリーナーです。はじける泡で汚れをやさしくしっかりクレンジングします。
・スプレーを噴射するともこもこの泡が広がるので、面倒な泡立て作業が不要です。
・様々な素材に対応しているので、これ1本で色々なタイプのスニーカー使えて便利です。

使用イメージ1使用イメージ2

ポイント 手間軽減&素早く済ませたい(完成時間2分-)
他に必要な道具 拭き取り用クロス(汚れ方によってはブラシ)
こういった方に 常にきれいな靴を履きたいが、あまり時間をとれない
コストパフォーマンス 約82.5円/1足

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ジュエル クツセッケン

使用できる素材: 本革・フェイクレザー・スエード・キャンバス・メッシュなど

すすぎ不要!洗い流さないスニーカー用クリーナーです。

スムースレザー、合成皮革、スエード、キャンバス、ナイロン、メッシュ、様々な素材に対応。サイドラバーの汚れも落とします。

使用イメージ1使用イメージ2

ポイント しっかり汚れをブラシで落としたい
他に必要な道具 水とボウル(場合によっては洗剤を入れるトレー)
こういった方に 頑固な汚れをしっかり落としたい方向け
コストパフォーマンス 約122.2円/1足

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(5) 保革・補色の必要がある場合

1.ツヤのある革

ツヤのある革、スムースレザーのレザースニーカーに乾いた雰囲気が出てきた時は、保革オイルなどをお使いください。

補色の必要もある場合は、一般的な靴クリームで保革・補色をしてください。他の色や素材とのコンビの場合は、他の色・素材パーツをマスキングするか色が付かないように慎重に作業をしてください。

2.スエード・ヌバック、起毛革

スエードやヌバックといった起毛の革は乾燥すると色が薄くなります。栄養剤入りの防水スプレーをふくと色が戻ることが多いですが、それでも戻らない場合は色が抜けてしまっているので、起毛革用の補色スティックやスプレーをお使いください。

他の色や素材とのコンビの場合は、他の色・素材パーツをマスキングするか色が付かないように慎重に作業をしてください。

(6) お手入れの後は

履き下ろす前に防水スプレーをかける

防水スプレーで次の汚れを防ぐ※エナメルを除く

お手入れの後や雨に濡れた後、2、3回履いたら再び防水スプレーをすることで、次の汚れを防いでください。

新しく購入した際、履き下ろす前に使用し、その後は2〜3回履いたら再度スプレーすることをおすすめします。雨に濡れた場合や、お手入れの後は乾いてから、全体に防水スプレーをかけてください。

帰宅時、靴を脱いだらすぐに除菌効果のある消臭スプレーをシュっと一噴きしておきましょう。その後に靴用の乾燥剤を入れておけば湿気と臭い対策になります。

エナメルパーツに防水スプレーがかかると、エナメルのツヤがなくなってしまいます。ふいた後に柔らかい布でエナメルパーツ部分についたスプレーを拭き取ってください。また、エナメルパーツはエナメル用のお手入れ用品を使用すると綺麗にツヤを保てます。