いつもたくさんのご来店を頂き有難うございます。
営業部の會田です。
いよいよ今年も残り数日となり冬本番を迎えてワークブーツが大活躍する季節となりました。
今回は長年の相棒となっている【RED WING 8285 ダークブラウン レッドウィング100周年モデル】をしっかりとメインテナンスしてまいります。
1.豚毛ブラシでブラッシングで土・砂埃をしっかり払う。
主にワークブーツに使われる粘りがあるオイルドレザーには毛質が柔らかな馬毛よりハリ・コシのある豚毛ブラシが張り付いた土・砂埃を落とすのには効果的です。
2.クリーナーで汚れを含んだ古いオイルやワックスを落とします。
3.【JEWEL ブーツクリーム】で革に栄養を与えつつしっとり・艶やかに仕上げます。
もともとこのブーツにはオイルがしっかりと含まれており、個人的には自然なツヤ感の風合いが好みなので、乳化性のブーツクリームでしっかりと磨き込みます。
ここからは、ひと手間・・個人的なこだわりメンテ術です。
●革の断面を整える。
革の断面の白々しさとボサボサ感が気になります。ブーツクリームやミンクオイルを塗り、布を指に巻いて押し付けるようにして平坦・滑らかに整えます。ブーツの表情が引き締まるひと手間メインテナンスです。
●コバの白いステッチは極力綺麗な状態をキープ。
クリーナー・汚れ落としで使用し、保湿もしてくれる【ラクツ オールイン シューケアスプレー】がワークブーツのクリーニングにもおススメ。弾ける泡でレザーの汚れはもちろん、ステッチについた汚れも落としてくれるので、約20年経った今でもこの状態。「ステッチもデザインの一部ですよー!」との同僚がかつて言った金言が忘れられません。
●ゴールドの金属セル付きシューレースに交換。
ベックマンシリーズのほぼ純正といえるほどの質感のシューレースにゴールドの金属セルを付けています。
決して派手過ぎずブラウンブーツにはベストマッチかな・・と自画自賛!!
レザーソールのメインテナンスを【ヴィオラ ソールエッセン】行い完成!!
シューレースも気持ちもギュッと締めて一年の締めくくりとしたいですね!!